熱帯夜のシブダイ釣り だがしかし…

これは以前 夜釣りで鹿児島、離島の黒島に行った時の話
季節は今ぐらいの夏の時期だった

 

狙いは勿論「シブダイ」 夕方に瀬上がりして、即、キビナゴのコマセをやりながら

 

俺

暑いなぁ~!、何か飲もか~?

 

後輩にイグロのクーラーを指さし、

 

俺

イグロにようけ入っとるやろ~!

 

後輩
後輩

ウーロン茶が2本しか入ってません!

 

俺

えぇ~!なんでやねん?ぎょうさん(沢山)買うて入れとったやろ?

 

後輩
後輩

え~先輩が氷を買うてイグロに入れとけと言ったんで、ウーロン茶を残しジュースをもう1個のクーラーに移しましたよ

 

俺

何ぃ~!

 

後輩
後輩

先輩そのクーラーはどこにあります?

 

俺

え~??あれな…あれ荷物になるから車に置いてきた…

 

後輩
後輩

・・・

 

呆然とし俺を睨む…あいつの視線がやけに痛かった

 

しょうがなく、残り少ないウーロン茶を二人分け合い飲んだ
その日はとにかく風もなく無性に暑かった…熱帯夜ってやつだ…

 

後輩
後輩

来た!

 

闇夜の静寂の中、後輩の声が響く!

 

ピトンにかけた後輩の竿のケミが揺れてた
慌てて、合わせを入れやり取り開始、そして、ようやく良型のシブダイをGET!

 

それから、交互に当たりがあり型も2kgクラスがイグロ満タン近くになった

 

もうその時には 飲み物はすでに無くなっていた
あの頃はまだ、携帯なんてなく船長に連絡する手立てもなく
吹き出る汗を拭うだけが精一杯だった

 

さすがに明け方には2人とも喉がカラカラ状態で限界に来てた

俺

船迎え何時だった?

後輩
後輩

確か7時って言ってましたよね?

俺

うん・・・そやったな・・・

 

もう喉はすでに限界にきていた、こうなったら最後の手段
イグロのクーラーの氷と水に手を出した

 

口に一杯氷をほうり込み
それでも渇きが収まらず ついには締めたシブの血で染まった氷水もたまらず飲んだ…

 

まさにそれは砂漠で水を求める人のように・・・
ようやく、2人は生き返った

 

良く見ると後輩の口のまわりは
夜明けの朝日とシブダイの血で染まっていた

 

しかし、地獄はこれから始まる

 

1つ目の地獄は…
二人を待っていたものは 腹を下し帰りのトイレの入れ食いだった

 

そして、2つ目の地獄は…
期待通り下痢は収まらず 翌日も勿論仕事もお休みだった

 

皆さん、水分補給は頻繁に取りましょう(笑)

 

最後に
なるべくクーラーの氷水は飲まないようにそんな人はいないとは思いますが?

 

どうしても飲みたい人は下痢止め飲用をお勧めします(*^^*)♪