釣りは自然の中で行う健康的な趣味で、食材の確保にもなるので、一見家庭的な趣味であるというイメージがあります。しかし、夫が釣りに没頭した結果離婚危機になる場合というのが案外多いです。ちなみに妻が釣りに没頭した結果離婚危機になるというケースはほとんどないようです。なぜ男性の釣りは危険なのでしょうか。
夫が釣りに費用をかけすぎる
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釣りにハマるとより良い釣果を求めるため、釣り道具のグレードを上げていく傾向があります。ブランド物の最新ロッド、よく釣れると評判のルアー、シューズやウェアなどは際限なく費用がかかりますし、餌代や海に行くためのガソリン代や乗船費も毎回発生します。
夫の稼ぎがそれなりに余裕があれば気にならないのかもしれませんが、収入に余裕がないのに月に2万も3万も使われたんでは困ってしまうでしょう。また、子供がいればその分を子供のために使って欲しいと思ってしまう妻は多いようです。
夫が釣りに行きすぎて家にいない
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土曜日や日曜日、今日は子供を連れて遊びに行って欲しいと思って妻が起きると、旦那は早朝から釣りに行ってしまってすでにいない。これも不満がたまるパターンのようです。「私は自分のための外出なんてしないのに自分だけ好きな釣りに行って…」とも思われてしまいます。
また、それを防ぐためなのか夫が子供を釣りに一緒に連れて行こうとする場合も多いようですが、逆効果な場合があります。子供が釣りが嫌いという場合があるためです。子供はイヤイヤついて行き家に帰ると不満が溜まって不安定になり、結果妻を疲れさせるということになります。
夫が釣りから帰ってくると悪臭がする
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魚は生もののため少なからず匂います。ですので、悪臭と感じる方も多く車やキッチン、釣り具を入れるスペースなどは特に注意が必要です。
また、夫が少なからず気を使って匂いを処理していたとしても、女性や子供はそもそも生魚を扱うのが苦手な場合があります。夫は美味しいと思っていても、実は全く伝わっていない場合も多いようです。また、魚をさばいた後のキッチンの片付けや、調理をしない夫もかなり印象が悪いです。
離婚の危機を回避するためにはどうすればいいか
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上記のような理由で妻に不満が溜まっていき、離婚というケースはあります。ただ、釣りが原因で離婚するとはいってもそれ以前に様々な不安要素があった可能性も高いです。「収入が低い」「妻は無趣味」「子供が小さい」「食(魚)に興味がない」「アウトドアが苦手」このような場合は釣りという趣味が爆弾化する可能性があります。
そもそも結婚の時にお互いに見極めておく必要があるとも言えますが、もし危険を感じたら話し合ってルール作りをする必要があります。そこで折り合いがつかなかったりルールを実行してもお互いに不満が解消されない場合は、すっぱり釣りをやめるか離婚もやむなしでしょう。